下の子供が入学する前から準備・導入していました二段ベッド。昨年末タイミング的に今しかないなと思い購入。
ユーザー層的には子供が二人以上いて、部屋が手狭になってくる頃に検討する方々が殆どですが、例にもれず我が家も導入です。今回は3人用ベッドの話はできないのでごめんなさい。
商品価値的には主に小学校卒業前後までが二段ベッドを使用するメイン期間だと思っています。それ以降は部屋もそれぞれ分ける予定なので片方の部屋に入れるか、もしくは引退かと計画しています。
今はベッド柵が無いとこうなる
そんな予定もあり、長く使う場合は良い素材である事が大切ですが、二段ベッドの役割を終え、その後もそれぞれが一つのベッドとして分割できるタイプも検討しました。
上下分割して使えるタイプの二段ベッドですがこれも2タイプあり、
- ベッド柵(側面)が外れないタイプ(単に上下に分割できる)
- ベッド柵も外れる(普通のシングルベッドになる)タイプ
があるのですが、分割できるタイプの揺れはどうなるか?分割して尚且つベッド柵も外れるタイプのベッドの場合、軋みや揺れがどうなるのかも不明なので除外いたしました。
それに後の子供達のライフスタイルの変化や、本人の意思も変わっているだろうと思い、今回レビューする分割できないタイプのベッドを選びました。
将来的に部屋分けした時には無印良品のようなシンプルなベッドを導入したいなと考えています。
もうひとつの導入理由
これは親側の狙いですが、上の子供がベッド購入で喜んで寝る姿に影響されて、下の子供もそろそろ親と離れて寝てほしい(もう一歩自立心を育てたい)という思惑です。
もちろん最初は毎日とはいきませんが、子供だけで過ごす時のワクワクも、兄弟喧嘩した夜も寝るときは和解しないとお互い居心地が悪いというのを学ぶのも二段ベッドの醍醐味。
上の子供が上段、下の子供が下段で、下から蹴って抵抗するなんて懐かしい思い出なのですが、この辺りも良い体験になればと思い導入に至りました。
やっぱりIKEA
リーズナブルでシンプルで飽きの来ないパイン材。勉強机の前回記事と同じ木で揃えてみました。
キッズはかわいいパイン材!いう言い訳でガンガン傷つけても使い倒してほしいものです。加工が容易なのも◎
公式サイトよりお借りいたしました
購入した商品はKURA/キューラ
2万円切りの19900円とリーズナブル
スペックは下記の通り
二段ベッドと便宜上書かせて頂きましたが、正式にはリバーシブルベッドです。ポイントは高さが116㎝と低めで、ひっくり返すと、フレーム付きベッドとして利用できるということ。
画像は公式より引用
どちらが先とは決まってはいませんが、二段ベッドとしても使えるよというのが、正しい使い方です。二段といいつつ下は床(笑)
一段も上がってないので、別途スノコと布団敷いて使うもよし、布団畳んで遊び場として使ってもよし!と割り切りましょう。何よりキッズが寝ても落ちないしね!
上がってないということは、後から収納スペースになると云うことです。
元々床に布団敷いて寝ていたので下の子供的にはそのままなんですが、我が家の子供はカーテン付けて喜んでいました。DIYベースとしてもアリかなと思ってます。
画像は公式より引用
ハシゴを外してひっくり返すとあら不思議。
普通のベッドとして機能します。今後別々の部屋にになっても活用できそう!
なのでコストよし、変化に対応よし!でいつもの選定ポイントに合格ですw
サイズは209㎝×99㎝
IKEAあるあるですが、例の専用マットサイズです。
もちろんピッタリ攻めなければ汎用サイズの布団大丈夫ですよ。。。
画像は公式より引用
ベッドテント カーテン付き3990円
画像は公式より引用
画像は公式より引用
別売品ですがピッタリサイズの専用ベッドテントがあります。
遊び心がありますね!特に小さいお子様だと「パパママ入ってこないで!」なんて言われそうな夢のある商品です。
ベッド自体背が低いので、小さい間はテント付けて天井までの高さを抑えみるのも、一人で寝る不安感が和らいでいい感じになりそうです。
写真のように下段を遊ぶスペースとして活用しても、収納スペースとして使うも良しですね。
簡単に組み立てレビュー
今回はサクッと省略気味で
今回も長尺です。いつもの組み立て!ここを醍醐味と思えるかで評価変わりますが、子供と組むのも楽しいですね。殆ど邪魔されますがw
今回は大人二人推奨です。後述しますがかなり力が必要です!
片方の壁を組みます
最初に片方のフレームを組み、薄い白いプレートを溝に入れて最後に端の木を止めます
もう片方も同じ工程ですが、こちらは出入りできません。
白いパネルはペラペラなのでパンチしないでね。
次に側面の壁を組みます
4枚のパネルを組みました
ここまでは慣れていればすぐにできます。
次にフレームを。先ほど省略しましたが、いつもの付属工具でクルクル回していきます。が、上記写真のように2つ工具入ってません!過去に組んだ残りの工具を活用しています!
でもいつもの規格で工具一緒なのでありがたい。
上段に寝ない場合、梯子パーツは任意で。
フレームベッドとして使う場合はこのように。
この後スノコを取り付けるのですが、フレームベッドの場合、ベッド下収納はありません。
ベッド自体をひっくり返さないとベッド下へアクセスできません。よってシーズンオフのモノ入れぐらいならなんとか活用できそう。因みに深さは29cmあります。
スノコを1枚1枚はめ込む為のレールを取り付け
手を切らないように注意です
フレームの中に入り、スノコを1枚ずつ斜めから入れていきます
金属の穴とスノコの穴を合わせ、付属するプラスチックの蓋で挟み固定していきます。
画像忘れましたがこの作業が大変で、かなり力が必要でした。最後の方になるにつれ、金属プレートの穴とスノコの穴が合わない!
原因は組立て時のフレームの歪みだと思いますが、その辺気を付けて!なんて解説は一切ありません!
ワールドワイドにイメージできるように解説してるので、家具組み立てるとわかるでしょ?って感じで受け取ってくださいw
感想としましてはこの作業は力が必要で、DIY慣れしていない方ですと大変かと思いました。もかなりの数ですので指が攣り、しばらく痛かった記憶が。。。
ようやく完成!
スノコはたわむので飛び跳ねたら折れそうです。ここに布団を敷くので普段の乗り降りは大丈夫ですが、さすがに大人が立つのは怖いので、そっと寝転んでみました。このたわみが柔らかさを演出しているのだと思われます。
まとめ
結局、夜遅くに始めたものですから、嫁子供は寝静まり、最終的には独り親指相撲しながら悶絶してました。。。
が、満足度は高いです!翌朝の阿鼻叫喚する子供たちを観れるだけで、さえないサラリーマンが何かを成し遂げた達成感に包まれる難度でした。
いかがでしたでしょうか?
あれから3か月が過ぎました(ネタ貯めすぎ)今では勉強机も入り、子供部屋はレイアウト変更となりました。子供たちはLED照明を貼ったり、絵を貼ってみたり、寝ながらお絵かきできるようにや、本を読めるようにとそれぞれ自由にカスタマイズしております。
その時感じたのですが、ホント軽くてよかった!大人一人でなんとかくるっと回転できるんです。
春は移動の季節!入学準備すると部屋の模様替えもする時期ですが、普通の二段ベッドを移動させるのは大変ですが、こちらは何とかなるもんですね。もちろん分解も手軽です。2階で設置しても最後は捨てやすい。
先ほどチラッと書きましたが、DIYベースになりえるので、遠慮なく棚板とか付けても楽しめそう!
自転車吊った過去記事でも書きました2×4材を利用したディアウォール系で壁に穴を空けずに何やらできそうです。賃貸にもおすすめです!