こんにちは@MIKS+homeです。今日はキッチンの話。当ブログ、検索トップはやはりキッチンです。コストを抑えてシンプルで無駄なく機能的にと考えたつもりです。
検索キーワードを紐解くと、様々なご意見がありますね!と受け止めまして、恥を忍んで以前のエントリーよりもう少し踏み込んでご紹介。
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キッチンはTOTOさんのビルダー向けキッチンCJ。建築条件付の住宅でも比較的安価な選択肢として取り扱われていると思います。
水回りの定番と言われるTOTOだけあって、コストは安くとも機能はしっかり。私的には高コスパなメーカーさんだと思ってます。
それでいてデザインはシンプル。でも、主力の「クラッソ」シリーズはお高い。そこでクラッソに似た便利さと、注文住宅ならではのカスタムで我が家のキッチンは完成しました。
TOTO CJ + 造作収納 = 半造作オリジナルキッチン
で自分流に使いやすく、既製品の組み合わせより低コストを実現。
先ほどの画像にあったように天板はタモの集成材、塗装はクリア。デメリットは耐熱の性能はありませんので熱いものなんて置けません。生木なのでぶつければもちろん凹みます。もちろん経年劣化も。
この辺りは無垢の床と同じですね。風合いを楽しみたいと思います。メラミン化粧板木目柄という選択肢がありますが、やはり擬似感が強いのでやめました。
もう2年経過していますが、今のところ大きな傷もありませんね。子供が簡単に触れ無い高さかもしれません。濡れそうな物を置くときはトレーなどを置いています。
あとは部屋側から書類など色々置いたりしますが、そこまでデリケートに扱ってません。
カウンター内側
恥を忍んで、ごちゃごちゃした内側を。見たく無い人も比較したい人も下の入居時のリンクへ。
生活感の無い新築時の初々しさとカウンター内側の寸法はコチラ
キッチン考察その3【WEB内覧会キッチン】〜キッチンカウンターと収納と掃除機〜
生活感ぎっしりですが、カウンター内側は調味料や、コーヒー類、お弁当の蓋やピック類など水面下のアヒルのようにごちゃごちゃしています。しかし玄関やリビング側の方向から見れば、正にさっそうと泳ぐ優雅なアヒル。よく使うモノは引き出しの中に仕舞いたくないものですね。
例えば、水筒洗ったときの蓋。乾きにくいですよね!そういった小物類の一時置きとしてもこの場所を使っています。カウンタートップが乱雑にならないので便利。
内部にはコンセントやお風呂のリモコンも埋め込んでいます。コンセントは上の写真のように、カウンター左の壁(電気ケトルやフードプロセッサー用)と、カウンター内部右端のタイルの壁にもう一箇所あります。(炊飯器用)
リビングや玄関方向からみるとキッチンは常にスッキリ。ダイニング自体は玄関から丸見えなのですが、キッチン内は外部から見えないように留意しました。洗い物していなくてもとりあえずダイニングは片付きます(笑)
このスペースを設ける為にキッチンサイズを2m70cmに、カウンター高さは1m20cmに。そしてキッチンシンク右側に横幅37cm広さを確保しています。
つまりCJのできる範囲で引き出しの組み替えをしています。さすがに炊飯器の蓋を開けると、カウンターより蓋が飛び出すのですが・・・
蓋を閉めればカウンター内にきれいに収まります。炊飯器の蓋の上部が当たる部分はクッションシール貼っています。
普通、規格のシステムキッチンであればサイドパネル貼って終わりなので、横方向からは丸見えなのですが、カウンターもサイドパネル部分にあたるニッチも1m20cmの高さがあるので余裕です。
それでもシンク横の幅37cmですと、炊飯器の機種を選びます。実際、パナの炊飯器に買い換えた時、蓋を開くと蓋の厚みで横方向に収まらない。縦に置くと余裕なんですが、水切りかごも置きたいので諦めました・・・。結局、Tigerの炊飯器に買い換えた苦い思い出が(笑)
この辺りの寸法詳細、動線計画は下記過去リンクへ
キッチン考察その1~スッキリシンプルで楽したいんです~
カウンター裏側
さあ、どんどん生活感出していきますよ!インスタグラマーのようなオシャレ感はありませんので、新築入居時には垣間見えない生々しさをどうそ(笑)
裏側は専用のキッチン収納などありません。だってお高いですから。なぜ他のメーカーでなくCJにしたのか?と言われますと、すべり台シンクなのですが、その中でもビルダー向けというところが大きなポイントです。
ビルダーさんが基本グレードとして多く採用し、実際数が出ているからコストが安いわけですが、その中でも主流はやっぱりⅠ型キッチンですね。このⅠ型は流行りの対面式でも、壁付けでも、リフォームでも使える汎用性があります。
L型やⅡ型やアイランド型はかっこいいですが、採用数や生産数は少ないですから価格に跳ね返ってきますよね。ですからコスパの優先でⅠ型に作り付けでカウンターを造作してもらいました。
生活感だしすぎるのもアレなのでモザイクかけときます。。。単にパネル貼るともっと安く抑えられると思いますが、狭い我が家、裏の凹みも生かしたいので開きの扉を付けました。
収納力は大してありませんが、小物類や文具、医薬品、掃除道具から日用品も入ります。LDKとしての収納力が少ない我が家では貴重なモノ入れです。
普段この部分は収納や水回りに通ずる通路です。キッチンがリビング側に向いているのなら、ニッチや飾り棚であってもいいと思います。
いかがでしたでしょうか?
恥を忍んで、生活感のあるエントリーでした。コストを落としつつ、利便性も取りたいですよね。造作しなければもっとローコスト化は可能ですが、使いにくいと本末転倒です。また狭い家ほど、小さなスペースこそ収納として欲しいところです。
上部はキッチン内側の収納として、下部は反対側の収納という空間の取り方、実は他にも色々な場所で駆使しています。
・リビング収納と脱衣室
(こちらも2畳の脱衣室で検索多いです)
洗面所+脱衣所=凹んだ収納の2畳
・1階高天井と2階の寝室の一部空間の取り方にもこの考えを採用しています。
ロフトで繋がる2階の部屋〜変更後を見据えて〜
30坪前後で狭くともスッキリ広く見せる、高さを広く感じさせる、スペースや動線に無駄を省くヒントになれば幸いです。
次回も住んでみて冷静になってから気になったことをレポートしますね!
夏のような暑い日々、水出しコーヒーにハマってます!
夜、豆と水を入れて冷蔵庫に入れるだけ!
朝からちょっと幸せです!
かなり安いのでオススメ!
キッチン関連リンク
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おかえりはコチラ
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