メーカーはキッチンの過去記事をご覧の通り、水周り一式TOTOの我が家。お風呂もサザナに致しました。単にメーカーサポートの場合を想定してメーカー括りにした訳では無く、他社のショールーム等を巡った結果でもあります。
まず初めに入って分かるのはホッカラリ床。排水の良い乾きやすい床は各社ありますね。TOTOは柔らかくて水切れが良いので滑りにくくなっています。そして冷やっとしない。この辺りは各社似ているようで違ったりしています。翌朝乾いているとちょっと出入りした際に靴下濡れた・・・なんてこと減ります。(※いくつかの写真は洗った直後ですすみません)
浴槽のススメ
次に魔法瓶浴槽これも各社ありますね。これ光熱費の節約になりますね。子の成長に連れ入浴時間がマチマチになって来ますから助かります。浴槽のカタチは足元に段差のあるこのタイプにしました。逆に入ると半身浴が出来るタイプです。
この浴槽のカタチ、いくつかあるので是非ぜひ体感することを省かないでいただきたいです。服が気になるとか恥ずかしいとかで、ショールームで雰囲気だけでワクワクしていたら色々見落としてしまいがちです。
何故この段差のある
ラウンド浴槽(1616サイズ)タイプを選んだというとまず節水です満水時265Lですが、普段3/4ぐらいのお湯でも私は十分です。足元の下に段差が無くても176㎝の私で足伸ばせてます。(あ、短いのかも・・・)
小さな子供には浴槽に入るステップとして、また湯船で座るちょうどいい高さに。そして大人は疲れ果てて眠っても足引っ掛けて溺れないようにする足掛けにもなりそうです。
浴槽の縁もポイント!どの場所を持っても指が掛かるので、しつこいですが眠って溺れそうになっても・・・◯△×□?!?!?・・・上がりやすいでしょう(笑)
手すりは味方
浴槽壁側は横手すりを。実は地味に今は子供のおもちゃの水切りに活躍します。正面のシャワーを掛けるバーも補強ありのオプションに変更しました。(インテリアバー・I型スライドハンガー付きメタル)は何故メーカーオプションなのか不明ですが、ここ持って出入りしますよ若くても。
何が言いたいかと言うと、お風呂は可能な限りユニバーサルデザインである事が重要です。小さな子供が持って入浴出来るということは、高齢者にも優しいデザインであると言うこと。
デザインはユニバーサルであれ
介護が必要な家族の居る家庭では想像は容易でしょうが、浴槽の縁に一度座り、ゆっくり足から入浴します。昔みたいに浴槽の床面と洗い場の床面に高低差の無いお風呂が主流ですが、高齢者となると、跨ぐのが難しくなります。若くても足の怪我した場合、一緒ですよね。
高齢になり足腰に自信が無くなると、浴槽の出入りの際に縦のバーを持ち、座り、足元から入浴します。湯船から出る際は両手でサイドバーと浴槽の縁を捉え、体幹より前に頭を出して立ち上がろうとします。
健常な新婚夫婦だと想像しづらいでしょうが、お風呂と脱衣所の温度差から起こるヒートショック現象以外に、高齢になるとお風呂は一番の事故が多い場所でもあります。
ヒートショックについては高気密住宅ならどの脱衣所やトイレ等の空間も温度差が小さいのですが、流石に暖まった後に裸で出ると冬は寒く、浴室内で身体は拭きたいものです。暖房があればその差は大きくはありませんが、やはり一時的に寒いものです。
幼児にも高齢者にも将来の自分にも優しいデザインは毎日の生活を豊かにしてくれるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ぜひ各社きっちり入らせてもらうことオススメします。見るだけでは勿体無い!!掃除も想定して膝ついたり、手を伸ばしてみましょう。浴槽大きいと中に入らないと壁磨けませんよ!毎日の事ですから要チェックです。
今回はお風呂選びの基準と称して、日常の使いやすさと将来の使いやすさにポイントを置いた記事でした。
次回はお風呂シリーズの続きとして、思い切って選んだカラー、1年以上経って使い勝手とカビとか実際どーなのよ?!をレビューします。
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