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家づくりは家族づくり




「家づくりは家族づくり」
これは本当にこの言葉の通りで、今もなおそう思っています。自分は1社に決めてから入居まで1年かかってるんですが、(前回書きましたが何と無く動いて、諦めて…また見だして5年経ってました。)毎日忙しいし子供が小さいと「たくさん見てきた憧れの家は別として、どういう家が自分の家族に相応しいのか?」という本質に向き合う時間を割くのは中々大変でした。


実際迫り来る打ち合わせもバタバタ…夫婦間で話もせず当日の打ち合わせであたふた決定...これって結婚式の準備段階の打ち合わせと同じ?!勢いで、ウン千万の買い物を決めてしまう人は少なくないでしょう。特に現在の生活が別々なご家庭なら尚更です。


例えば、お父さんは書斎がほしい…お母さんはキッチンには拘りたい…
各自のエゴを通してしまうと実際完成するまでは満足なものかもしれませんが、
いざ新生活が始まってみると、「ここはあんたのテリトリー…勝手にしなはれ...私は知らんし...」てな事はよくある話。もう、この段階でお互い全体像がズレていますね。

家は器(Googleキャッシュ)」とはほんとそうで結局は単なる箱。あくまでも入れ物。
自分達にとっては便利でも、他人の家族からすれば意味のなさない箱だったりする。
どんな食器でも飯は食えますが、美味しい料理を美味しい器で、でもって美味しい時間に出来るのがまさに理想。その為にはそれまでメモをスクラップしたり、写真撮ったり、雑誌切り抜いたり、人に影響されたりして、それぞれのビジョンを持って纏めてカタチにするってのは、骨の折れる作業ですが、家族の基盤を作るって事だと思い出しました。


まずは性能うんぬんは抜きとして、上で紹介したリンクは無印さんのコラムですがホントに真意を得てる良い記事です。

この問を考えた上で、まずは住宅展示場を覗いてみてはどうでしょうか?大手ハウスメーカーさんの得意とする分野やデザイン、特徴を予め予習し3社ぐらいに絞っておかなければ、当日見ただけの印象だけで終わってしまいます。自分の建てたい家のイメージをついつい忘れて、非現実なイメージだけで終わってしまいますよ。それが住宅展示場ってものです。


実際はあんな間口の広い土地に家を建てるのは難しいですし、南向きメインの間取りで、且つ上位グレードで建てられる人は少ないでしょう。ちょっと斜め視点で見てください。そして営業マンとの相性が悪いと感じたら引いてください。どうしても選択肢に残したい住宅メーカーなら、日を改めてイベント時に訪問してください。


一般の日の住宅展示場にはいい営業マンは少ないです。なぜなら住宅展示場自体、客がこっちから家を見に来てくれていますから、戦力配置的にいい営業マンは少ないでしょう。

また、展示場に入ったらアンケートを求められます。ちょっと見たいだけだと断りましょうこれ書いたらひっきりなしに営業電話、DM、色々来ますよ!

この業界自体、入れ替わりの激しい業界です。その会社の営業マンとしての勤続年数も少ない方も多く、歩合制なので社内同士でもライバル。すなわち、名刺を受け取った段階であなたの担当になります。契約書交わすまでは非常に親身に接してくれますが、交わした後で「では次の担当の者にお尋ねください」なんてよくある話。最後まで付き添ってくれる担当なんて少ないでしょう。ひどい所では設計図すら引いてきます。あれ?建築士さんですか?営業さんですよね?あの話は伝えてくれてますよね?

契約してしまったら後戻りできません。よーく考えて下見してください予備知識を入れておくと、営業マンのレベルが会話で伺えます。また、自分の求めている家づくりの思いはブレません。それさえ頭の隅において置ければ、色々参考になると思います。また、いい会社さんに出会えるかもしれません。




まとめ
・家族としてどういう家を作りたいかを日々考えよ
・家は器。あくまで単なる箱!!ゴールを見誤らないで!
・住宅展示場の前に下調べを!展示場はあくまでコンセプト!
・名刺を渡されたら気をつけて!アンケートを求められても気をつけて!


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